SIN DESIGN ROOM

数週間前ですが、息子のソフトテニスの遠征試合で、長浜バイオ大学ドーム(県立長浜ドーム)へ行って来ました。

この建物が建てられたのは、およそ30年前。
若いころ、北陸道を車で走ると「凄いドームが出来たなー」といつも気になっていました。築30年とは思えない、外観、内観ともカッコいい建物でした。

初めて訪れたのですが、中に入ると屋根の立体トラスに圧倒されました!
野球場にくらべ、天井が低いからか迫力があります。
鉄骨部材がダイヤの形をしています。これはダイヤモンドトラスという名称の立体構造で、無柱・無梁、斜交材で大スパンを造り出します。この長浜ドームも長辺方向は162m、短辺方向は107m程あります。

息子の試合の合間にも、「どうやって組み上げたのだろう?」「部材はどうやって結合されている?」なんて、何度も、じー-と天井を眺めてしまいました。
あのお父さん「ちょっと変?」と思われたかも。。。

朝5時起きでの出発でしたが、子供達は元気です。試合が終わってからも「琵琶湖を見に行く!」と。。。
ふらふら歩いているだけでも絵になりますね・・・青春っていいな。

秋に入り5週連続で試合のスケジュールが入っています。引率も大変です・・・。
でも練習も休まず、「全ての試合に出たい!」と言う、息子のやる気に応えて、親の私も頑張りたいと思います。

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岐阜 設計事務所
株式会社 シンデザインルーム 古川真治
業務内容
住宅設計 店舗設計 リフォーム インテリア ガーデン



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収納家具


☆収納家具
収納家具は、いつも設計段階から検討し造り付けで製作しています。

大工さんに壁面に箱を造作してもらい、建具屋さんで扉を作ってもらいます。
家具屋さんに収納家具を一式作ってもらうよりも、分業する事でコストを抑えることが出来ます。
分業でコストが抑えれる珍しい例かも知れません。。。

収納する物やテレビの大きさとのバランスも考え、エアコンがある場合は、目隠しの為にルーバーも組み入れてデザインすると良いでしょう。

大きな納戸やパントリーも必要ですが、この様な使う場所での細かな収納がないと結局、片付かない家になってしまいます。
それぞれの場所での最適な収納をしっかりと考えて行きましょう。

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8月のことですが、山県市の釜ヶ谷山に登るため出発点となる伊自良湖に行きました。昔一度、訪れたことがあったのですが素晴らしく綺麗になっていました。


カフェ・管理棟

湖は冬場、ワカサギ釣りのスポットですが、
桂由美さんが理事を務めるNPO地域活性化支援センターの「恋人の聖地プロジェクト」で平成28年に伊自良湖は「恋人の聖地」に認定されたそうです。


湖の畔にあるベンチ

撮影スポットとして、こんなベンチがありました!
座面が壊れて折れているのではなく、わざと折り曲げているデザイン。
恋人同士が座った時に、肩が触れ合うように考えられているのでしょう。

住宅設計においても、少し角度を変える、高さを変える等、少しの変化でお互いの感じ方をコントロールする事がありますが、このベンチの様に行為を誘発する様なデザインを上手く取り入れることが出来たら、とても面白い家になると思います。

意味を持つデザイン。
考えて行きたいと思います。。。

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明るさの感じ方


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住宅設計において、リビング、ダイニング等、滞在時間の長くなる部屋は極力、明るくしたいと思うのが普通です。
この「明るさ」をどの様に考えるのか。

南面に大きな窓を取り、直射日光を室内へ導けば単純に明るい訳ですが、それは明るくても心地良い明るさではないと思います。
光が直接部屋に入らず庭に落ちていてる場合、その明るい庭を見ていれば十分に室内は明るく感じられます。
この方がむしろ夏場などは快適な明るさだと思います。

この事は北面でも言えることで、北の敷地や隣地に建物ない場合、この外部が明るければ、北面に窓を取ることにより室内はとても明るく感じられます。

光を室内へどう取り入れるか。。。
窓の大きさ、位置、向き。
軒や庇、ブラインド、光の調節には色々な方法があります。
それぞれの部屋、廊下やホール、場所と場面を考えながらじっくりと検討して決定して行きます。

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金勝アルプスへ


久しぶりの山ネタです!
この夏は初の小屋泊で北アルプスの立山へ行く事を楽しみにしていたのですが、天候不良の為、三度も中止・・・今年の北アルプス遠征は断念する事になりました。
中止となった日に、「曇りでも良いからどこか行きたいね!」と山仲間から話しがあり、滋賀県の金勝(こんぜ)アルプスへ行って来ました!

久しぶりの遠出!緑のトンネルを歩き始めるだけでワクワクします。

しばらく登ると、競走馬の栗東トレーニングセンターが見えて来ました。かなり大きな施設、馬が走っているのも見えました。

花崗岩の山なので砂地が多いです。こんなザレ場が続きます。
滑りやすくて登りにくい。。。

こんな岩場もたくさん。変化のある楽しい山でした!
写真の私、こんな大股はダメですね・・・登山は小股が基本。

標高が上がると曇り空ですが、琵琶湖も見えて来ました!

山頂付近には、奇岩がポコポコ!

浸食で現れた岩なのですが、本当に不思議です。
何故、こんな大きな岩が、こんな形で・・・自然の力は計り知れませんね。

この日の山頂付近は風もあり涼しく感じれました、久しぶりに気持ちの良い山歩きでした。

下山した麓で水遊びをしている人たちがたくさんいました。
この堰堤は「オランダ堰堤」
明治時代に造られた、積えん堤で我が国で最古のものだそうです。

帰るときにパンフレットが置いてあるのに気付きました(涙)
自然や史跡、魅力いっぱいの金勝アルプス。登山者に人気がある事に納得しました。パンフレットを見るとコースもたくさんあるので、またいつか訪れたいと思います。

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天井高さ


「天井高さ」
一般的に、現在の建築業界で居室の天井高は2400㎜が標準かと思います。
材料をロスなく使う事、壁掛けエアコンの設置スペースや天井裏のスペースを考えて導き出された標準寸法なのでしょう。。。

ただ、標準だから・・・作りやすいから・・・と全てを標準寸法にするのは間違っていると思います。

私は比較的、低い天井が好きなのですが、それには色々な理由があります。
・低くすることによって奥行き感(広さ)を感じられる。
・低い部分があることにより高い天井が強調される。
・座っている時に落ち着く。
また、扉の高さを天井までのサイズとしてスッキリと見せたい時、扉のサイズが2400㎜だと反り等の不具合の心配が出て来ます。2100㎜であれば、そういった心配も軽減しますし、扉のコストも安価になります。

写真は、天井高が2100㎜の一段上がったソファーコーナーです。
ソファーで座る事の多いリビングであれば、2100㎜の天井高でも落ち着いた心地よい空間になります。

私は背が低いので、低い天井を心地よく感じますが、背の高いお施主様だと感じ方も違います。
実家の古い木造住宅で、いつも鴨居を頭をかがめてくぐっていた・・・なんて話を聞き、低い天井はNGとした事もあります。

天井高は、場所やそれぞれ個人の感じ方など、しっかりと検討して決定する必要があります。

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和良石


ガーデニングに石材を使いますが、今日は郡上の「和良石」を紹介します。
岐阜県郡上市和良町で採取される石です。


当社、シンデザインルームの駐車場に3段ほど積んで使っています。

・形状は、柱状節理の岩石であることから、平らな面と角ともっています。
・色調は、白茶色、茶褐色が主なアースカラー。岩塊には縦横方向に石目があり、通常は石目で割れる為、全ての面が茶褐色の色を有していますが、石目以外で割れた面は青みがかった色となります。
・表面は、多孔室で苔が発生しやすい。硬質で風化しにくく、クラックも入りにくいです。

この様な性質です。
和なイメージの場所に使われているのをよく見かけますが、色合いも優しいので、積み方によって洋風にも見えます。
どんな場面にも使う事のできる素材だと思います。

何より、岐阜県郡上市で採取されるところ。
建築版の地産地消!・・・輸送コストが抑えられる、風土に合っている、地元の良さを知れるなど、良い点がたくさんあると思います。
外構工事で機会があれば、ご提案させて頂きます。

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飾りブロック


私のウォーキングのコースに、使われていなさそうな古い倉庫が建っています。

コンクリート造で、かなり古く朽ちて来ています。
この建物の屋根のパラペット部分に使われている「飾りブロック」が気になっていました。
ズームして写真を撮ってみると、かなりレア物!

下の段の十字のデザインのブロックは、住宅のブロック塀の中にアクセントで入っているのを今でも見かけますが、上の段の6角形のデザインの飾りブロックは今まで見たことのないデザインでした。
強度を無視したデザインだからか?ほとんど形が崩れてしまっていました。
今では飾りブロックを造る業者さんが殆ど無くなり、飾りブロックも絶滅寸前ですが、こんな個性的なデザインのブロックがあったら絶対に使いたいと思うのは私だけでしょうか。。。

飾りブロックといえば、沖縄の「花ブロック」も素敵です。
以前採用を検討したのですが、やはり扱う業者さんが少なく輸送コストも高くなるので採用を断念しました。
もっと身近に、たくさんの種類の飾りブロックがあると、外構のデザインも楽しくなるのに・・・と思います。

古くても見直されるべき物、たくさんあると思います。

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確認申請業務


私達、建築士が行う業務の中に確認申請業務があります。
お施主様に設計・監理契約の説明を行う時に確認申請業務がある事はお伝えしますが、詳しい仕事内容の説明まではできていません。
どの様な仕事なのか?・・・少しご説明したいと思います。

建物を建てるには、行政への届出が必要になります・・・それが確認申請です。
まずは市役所へ行き、敷地の条件を確認します。都市計画課、道路課、上下水道課などを廻ります。用途地域や道路の種別、上水・下水の埋設状況などなど・・・場所によっては都市景観の整備地区だったり、河川保全区域だったり、確認申請以外にも届出を出す必要がある場合もあります。
ですので、この役所廻りは実際は平面計画段階で行います。

提出する書類は
確認申請 正本、副本
建築工事届
建築計画概要書
場所によっては、浄化槽設置通知書、消防設備等の工事計画。

確認申請の綴りの中には申請書1~5面、委任状、建築士免許の写し、事務所登録の写し、設計監理契約の写し、公図、敷地求積図、面積表、配置図、平面図、立面図などの設計図面一式。

図面には法律が守られている事を確認できる様に色々な書き込みをします。

その他にも24時間換気設備の機器選定の計算表なども添付します。

これらの書類を検査機関へ提出して、法的に問題が無いかを確認してもらいます。提出した書類に、間違いや不備があると訂正や追加資料を提出したりします。これがなかなか・・訂正無しでは下りない物なのです。。。

建物が大きくなればなるほど、この確認申請業務は大変になる訳ですが、私は若い頃、何千㎡という大きな建物の設計に携わっていた頃がありました。
申請書類を準備するのに何週間も・・・申請を下ろすのに何ヶ月も・・・なんて事もありました。それに比べれば住宅の確認申請は早く下ろせる訳ですが、でもやっぱり地味で大変な作業です。

申請業務は大変ですが、その分、申請が下りた時の安堵感や工事着手に進める事への喜びは格別です。
建築士って、間取りやデザインを考える 「カッコいい人!」って思われがちですが、こんな仕事もしているのです。

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住宅設計を行う上で私は内部と外部をつなぐ空間を大切に考えています。
必ずと言って良いほど提案させて頂くのはデッキ空間。内から外へのやわらかな動線を作ってくれます。
ウッドデッキを採用する事が多いですが、今日はタイルデッキを紹介します。

タイルデッキの良いところは何といってもメンテナンスが楽な事。
汚れても水をかけて気を遣わずに掃除ができます。鉢植えなど気軽に置けるのも良い点です。
いつもすっきりとしたイメージを保てます。

逆に気を付けたい点は、滑らない素材を選ぶ事。多少滑りやすい物であっても、小さめの石やタイルであれば目地が滑り止めの効果を持ちます。
それと水はねも多いと思いますので、建物際は軒があると良いでしょう。
木製デッキの様に室内の床と同じ高さで張ることは出来ませんが、極力段差は少なく70㎜程度にしています。
後、蓄熱をしやすいので、暑さ対策には、明るめの色を選ぶと良いかと思います。

ちょっと高級感のあるタイルデッキ・・・良いですよね。
季節の良い時期に、お茶を飲んだり、ハンモックに揺られて本を読んだり。
お勧めです。。。

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