2024.11.22
Category - 設計業務
先日、建築基準法・建築物省エネ法 設計等実務講習会に行ってきました。
2025年4月1日以降に着工する住宅・建築物から、建築確認審査の対象となる建築物等の規模の見直し、木造戸建住宅の壁量計算等の見直し、及び原則全ての建築物の新築、増改時における省エネ基準への適合義務化が開始されます。
何故、法改正が行われるのか・・・を簡単に言いますと、
・震災の際に、安全な家である事、古い現行基準に満たない建物を減らす。
・脱炭素化に向けて、断熱性能の向上や高性能な設備を導入する事により建物のエネルギー消費量を減らす。
どちらも今の時代に必要な事だと思いますが、コストアップは避けられません。お施主様にとって品質の良い住宅になる事は良いことなのですが、戸建て住宅が益々、高嶺の花になってしまいそうで心配ではあります。
動物も虫たちも、自分の家は自分て好きな様に造ります。
人間だけが、しっかり働いても自分で思う様な自由な家が造れないなんて・・・寂し過ぎますよね。
法改正により、申請書類や図面も増えて、私たちの業務も大変になりますが、何よりお施主様の理想の家に近づける、いや超える!設計が出来るように頑張って行きたいと思います。
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岐阜 設計事務所
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