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本棚 

本棚の形状についてのお話です。
住宅建築の中でよく本棚を造りますが、それを綺麗に見せるための工夫。
それは「棚の高さを揃える」こと。

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基本的に棚を造る時、どの様なサイズの本や物を入れるのか定まっていないので可動棚にする事が多いです。
次の写真の様な金物を壁面に取り付けます。
棚を受ける金具を移動させれば1cm刻みで棚の高さを変える事が出来ます。

ただ、棚の高さや枚数が変えられるからと言って収納力を上げる為、棚数を増やし、入れる物に合わせて棚の高さをバラバラにしてしまうと見苦しくなってしまいます。少し無駄なスペースが出来てしまっても、横の棚と高さを揃える事が大切です。

欲を言えば、この棚受け金物も無ければもっと美しい。。。
文庫本、漫画本、A4サイズのファイルなど、収納する物が決まっているのなら、サイズ+3cm程の有効寸法で固定棚にすると良いと思います。

収納力も大切ですが、本棚全体の中にある空きスペースも大切です。
空いた場所に飾りを置いたり・・・見せる収納を楽しんでみて下さい。

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