2022.08.01
Category - ガーデン, 設計業務
住宅設計を行う上で私は内部と外部をつなぐ空間を大切に考えています。
必ずと言って良いほど提案させて頂くのはデッキ空間。内から外へのやわらかな動線を作ってくれます。
ウッドデッキを採用する事が多いですが、今日はタイルデッキを紹介します。
タイルデッキの良いところは何といってもメンテナンスが楽な事。
汚れても水をかけて気を遣わずに掃除ができます。鉢植えなど気軽に置けるのも良い点です。
いつもすっきりとしたイメージを保てます。
逆に気を付けたい点は、滑らない素材を選ぶ事。多少滑りやすい物であっても、小さめの石やタイルであれば目地が滑り止めの効果を持ちます。
それと水はねも多いと思いますので、建物際は軒があると良いでしょう。
木製デッキの様に室内の床と同じ高さで張ることは出来ませんが、極力段差は少なく70㎜程度にしています。
後、蓄熱をしやすいので、暑さ対策には、明るめの色を選ぶと良いかと思います。
ちょっと高級感のあるタイルデッキ・・・良いですよね。
季節の良い時期に、お茶を飲んだり、ハンモックに揺られて本を読んだり。
お勧めです。。。
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岐阜 設計事務所
株式会社 シンデザインルーム 古川真治
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